私は、浜冈原子力発电所で働いています。
「浜冈で働く 研究」篇
テレビ颁惭コーナー
テレビ颁惭绍介
金属材料の耐久性について研究することで、
安全性の向上につなげています。
私の研究は、原子力発电所设备の金属材料の劣化の速度など耐久性を、さまざまな角度から调査し、その原因や対策を见つけ出すことです。设备のメンテナンスなどをおこなっている现场に研究成果をフィードバックすることで、安全性の向上につなげています。微少な変化をとらえる必要があり、何度も测定を繰り返すことも多いですが、より良い成果を得るよう日々研钻を続けています。
何度も工夫を重ねた结果、确立したのは、
世界最高レベルといえる测定方法でした。
金属材料にひび割れが発生した场合、何年も、何十年もかけて数ミリメートルの大きさに成长します。そのひび割れが安全性に问题ないことを示す再现実験においては、ひび割れの成长をミクロンオーダーでモニターする必要があります。私たちは3年ほど研究を重ねた结果、ひび割れが1000分の1ミリ程度进むだけでも検知できるレベルに到达することができました。この精度は世界トップレベルであり、原子レベルで金属の割れる音を闻いているような気持ちになります。
発电所の业务と一体となって取り组み、
现场の声に応えることにやりがいを感じる毎日です。
現場を有効に活用した研究や、現場ニーズを的確に反映した研究をおこなうため、当社は、浜冈原子力発电所内に「原子力安全技術研究所」を2012年に設立しました。それを機に、私も名古屋の研究所から異動してきました。現場と連携する機会が増えるにつれ、自分の研究に没頭するだけではなく、求められたものに応え、結果を出すことに達成感を感じています。今では、現場からの相談や、発電所の業務と一体となって取り組む研究にやりがいを感じています。
研究を通じて、国内外の原子力発电所の安全性向上につなげていきたい。
原子力安全技術研究所では、金属材料の研究のほか、津波監視や放射線の研究もおこなっており、その成果を現場へフィードバックしています。一方、浜冈原子力発电所1号機、2号機は、国内商業用軽水型原子炉としては初めての廃止措置を進めていますが、廃材を用いることで、長期間実機環境で使用された実際の材料による耐久性研究が可能となってきました。この研究も現場と一体となって取り組んでおり、得られた成果は国内外に広く情報発信する計画です。このように、現場と密接に連携することで生まれた成果を未来の技術開発へ、そして国内外の原子力発電所の安全性の向上につなげてまいります。